月別アーカイブ

■ 近頃のこと

2018/05/22

幻の屏風を描き始める

2017/10/6の『近頃のこと』で、『幻の屏風』という記事を書いているのですが、いよいよその屏風を描き始めました。描き始めたといったところで、有職造花の手が空いて手持ち無沙汰になったのがそ
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2018/05/10

梅花藻(ばいかも)を作る

清流の水面を覆うように繁って白い花を咲かせる梅花藻のことは、見学に行ってこられた方からの感嘆を載せた便りで知っていたのですが、私自身は一度も見たことがないのです。梅花藻を平薬に出来ないかとの
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2018/04/27

猫と白百合と青柿と

仕事場をすっかり整理したら、快適で制作の手が止まりません。何しろ制作の邪魔をするのは、リン(猫)だけですから。リンとは日がな一日一緒にいるのですが、私が座る椅子を横取りしたがるのです。それで
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2018/04/22

能舞台の松を描く

子供仕立ての三番叟人形の後ろに、松を描いた桐板を置いて、能舞台のように飾りたいとの依頼がありました。鏡板というのだそうですが、私も随分前に人形の能舞台を作ったことがあり、その時は焼失した江戸
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2018/04/19

花水木を作る

リン(猫)を玄関先でブラシをした後、必ず肩まで抱え上げて、高い位置から庭を眺めさせるのですが、それで私も、季節の変化を庭の様子から告げられたりしているのです。先日風の強い日に、そうやってリン
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2018/03/24

渓谷に猿はホトトギスを仰ぐ

何気なく、手近にあった骨董のカタログをはぐっていたら、江戸後期にとりわけ猿の名手として名高かったという森徂仙(1747~1821)という画家の掛け軸が出てきて、そのモチーフにとても興味を惹か
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2018/03/07

オリジナルの『行の薬玉』

殊更華やかな有職造花のみならず、その土台となる六角板や籐の環もが真紅の絹で包まれる『行(ぎょう)の薬玉』ですが、何故六角形なのかとか、どんな時どんな場所にどんな目的で掛けられた薬玉なのかとの
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2018/02/09

水仙の平薬を作る

水仙というと、裏山を越えて降りた斜面の道端に咲いた、明るい黄色の八重の花が真っ先に浮かぶのです。小学生の頃の話なのですが、その裏山は季節を問わず格好の遊び場でした。もちろんどの家もが山を所有
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2018/02/03

成田山境内下田商店の『宝船』

正月となると、成田山境内に組まれた際物屋の屋台に、酉の市の熊手とも違った大きな縁起飾りが何とも賑やかに吊されるのです。遙かな昔となった小学校低学年の頃には既に、私はその縁起飾りにすっかり目を
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2018/01/31

行の薬玉を作る

以前から私は、有職造花の中で最も華やかなのは『行の薬玉』ではないかと思っているのです。それ故に下品さや通俗さと紙一重でもあるでしょうし、制作する者のセンスが最も問われてしまう有職造花でもある
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2017/12/25

ヤフオクで箏を落とす

落札することは滅多にないものの、年中覗いてはいるヤフーオークションに、丸平コレクションの尺三寸楽人にぴったりなサイズの琴が出たのです。私は雛道具の琴に殆ど興味がなかったのですが、その理由は何
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2017/12/24

桐の平薬を作る

以前、お気に入りの図鑑にあったアオバズク(梟)があまりに可愛らしかったので木彫り彩色し、それでサクランボの平薬を作ったのですが、どうにも気に入らずに結局解体してしまい、アオバズクだけが残され
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2017/12/04

猿を作る

猿というのは、好きな者と嫌いな者が二分されるようですが、面白いのはその理由が同じだということでしょう。片や仕草や行動が人間と同じようだから笑える。片や、人間と同じようだから笑えない。そこに人
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2017/11/29

雛のおすべらかし

雛人形の女雛には、当たり前のように『おすべらかし(御垂髪)』という髪型が結われています。その髪型は、現在の皇室でも即位の礼とか十二単を着用する際の髪型なのですが、そもそも江戸後期に始まった髪
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