洋画を学んだ後、王朝の装飾文化に傾倒。
丸平(大木平蔵)雛コレクションの道すがら、昭和初期雲上流による有職造花に出会い、独学で技術を習得し現在に至る。
サミット晩餐会の前菜飾り、国立歴史民俗博物館依頼の肴台復元などを始めとした有職造花は、皇室にも納まった。
有職造花全般の創作と復元のみならず、屏風絵、木彫り彩色、人形小道具や手足の制作、また、平安装束の考証も手がけるが、その膨大な丸平コレクションと作品は、各地の美術館などで招待展示を重ねている。
Copyright © 有職造花師 大木素十 公式ホームページ. All Rights Reserved.