月別アーカイブ

■ 近頃のこと

2023/01/23

梅の花開く

凍えた朝、奥の間の廊下の雨戸を1枚だけ開けると、いつの間にやら裏の竹山に、白梅が数輪咲き始めていました。柔いだ蕾が解れるように、ほっこりと開いています。 梅の花のある有職飾りは、嶋台、掛け蓬
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2022/12/24

『当たり前』の話

もう遥か昔のことになりましたが、近所には中気(脳卒中)での寝たきり老人が、それこそ一軒置きくらいにも居ながら、ボケ老人(認知症)などというのは一人もいなかったのです。 陰気臭く薄暗い奥の部屋
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2022/12/21

横浜人形の家での有職造花展示

来年2月18日(土)~3月26日(日)に、横浜人形の家でひな人形展が開催される予定なのですが、そこに私の有職造花を飾りたいという話が舞い込んだのは、昨年7月の事でした。 最初私は、雛人形の展
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2022/12/01

口花と幣帛で作った草の薬玉

幣帛(へいはく)とは、時の天皇が伊勢神宮に奉献する、黒、白、赤、黄、緑という五色の絹布とか。 人生は思いがけない展開に恵まれるもので、それが私に辿り着いてくれたが故に、惜しげも無くそれだけで
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2022/11/30

宮古は彼方になりにけり

11/6、羽田11:55発で宮古島に向かい、翌日7日11:45宮古島発の飛行機で、お通夜と告別式を済ませて戻ったのです。 宮古島での体験が、私の人生を180°転換させてくれたという話は以前に
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2022/10/19

カメラが写すもの

カメラ付きの携帯が出来てから、その性能が進歩するほど撮影は携帯でばかりになりましたが、スマートフォンに替わってからは、それこそ何もかもの撮影がそれのみになってしまいました。 画像は鮮明になる
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2022/09/23

眠りに落ちる ─ 無邪気な安楽 ─

ふと目が覚めると、まだ夜中の1時過ぎだとかいう事が続いているのですが、そのまま眠れなくなるというのではなく、枕元に置いたスマホでメールを読み直したりしているうち、いつの間にかまた眠りに落ちて
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2022/09/05

カーテンの中にて

スポーツも得意でしたし、30代中頃でも8000mを平気で泳いでいたというのに、小児喘息以来よく病気をしていて、成人してからも何度となく入院しました。 大した病ではないので、最も長くてひと月程
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2022/08/13

風立ちぬ いざ生きめやも

漱石は、『智に働けば角が立つ 情に棹させば流される 』と嘆きましたが、何やかや横槍ばかり入れられた人生では、苦もなく順調に進んでいると、きっとまたそれを妨げる良くないことが起きるのだろうとか
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2022/08/01

お茶の花の平薬

つい先日までの2ヶ月余り、まるで新作の依頼など入らなくていたのです。 その間、不満の残る旧作を手直ししたりでいたのですが、漸く届いた新作の依頼は、お茶の花で平薬をというのでした。 初めて平薬
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2022/07/14

女郎花に寄す

一番最初に作った平薬は『枇杷』だったのです。御所に伝わった粉本にある、12ヶ月の花を平薬図案にした11月の復元でした。 一度にでは無いものの、12ヶ月全てを復元したのですが、その7月が女郎花
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2022/06/23

上達と沈没と

ここ4年ほど不安があった体調ですから、初めて人間ドックの予約をしてみたのです。それでもし入院にでもなったらと思うと、トラをどうしようか、心配はそればかり。 何しろ、回覧板を渡しに後ろの家に行
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2022/06/06

退屈談義と神さんの平絹

立て続けの依頼で制作していた2ヶ月間の後、今は呑気に下仕事などをして過ごしているのですが、『創作』のない日々というのは甚だ退屈なものです。 繰り返してばかり言うのですが、30数年通っているお
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2022/05/17

シキミとアケビ

久しぶりに日がな一日全く制作もせずに過ごしたのです。 3月末に『懸物図鏡』の1月分を復元したのに始まり、この15日まで休むことなく、毎日制作に追われていた依頼の最後は、高さ17cmという小さ
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