月別アーカイブ

■ 近頃のこと

2015/07/30

カササギと女郎花の平薬復元

一昨年から『書院懸物図』という版本にある、藤原定家が12ヶ月の花と鳥を詠んだ和歌をモチーフにした図案の復元をしてきています。『書院懸物図』は、京都の古本屋で売りに出たのですが、そもそも江戸で
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2015/07/21

ノウゼンカズラを作る

梅雨明けが近くなると、そこかしこにノウゼンカズラが、赤みを帯びたオレンジの花を咲かせ始めます。その萼といったらエナメルのような質感の鮮やかな黄緑で、何とも対称的なのです。ノウゼンカズラは凌霄
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2015/07/17

萎んだ朝顔

私にとって、朝顔を作るのは別段難しいこともないのですが、その蕾だけは結構厄介なのです。いわばパラソルのように、針金を芯として巻いて行けばよいようなものの、なかなかきれいに巻かれてくれるもので
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2015/07/06

思いついた上巳の飾り物

尺三寸の官女に持たせる上巳の有職飾り探しには、ほとほと手こずったものの、色々と文献を当たって行き着いたのは、結局また2000年に京都文化博物館で催された『京の五節句』の図録だったのです。そこ
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2015/07/01

憧憬のヤブカンゾウ

二十代の中頃、詩人の立原道造に少しだけ傾倒していたことがあり、信濃追分を歩いてみたり、幾篇かの詩によって放送劇の脚本を書いたりしたこともあったのでしたが、そもそも憧憬のきっかけが『萱草に寄す
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2015/06/25

『梶の葉と鞠』を作る

前に官女の小道具として作った五節句飾りのうち、七夕に相応しい有職飾りとしてこれ以上のものは無いのだろう『七夕花扇』ではあっても、人形に持たせるなどとんでもない、前に置くにしろ些か大き過ぎたの
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2015/06/15

季節はずれの『七草籠』作り

以前ここでも紹介した五節句飾りは、尺三寸という大きな五人官女の小道具として作り直した物ですが、それをどうしても欲しいと言われる方が居られたのです。七夕花扇などは簡単に出来るものではないし、出
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2015/06/01

泰山木(タイサンボク)を作る

いつの間に咲き始めたのか、裏の屋敷跡にある泰山木が幾つもの花を付けていました。既に茶色に変わり始めているものすらあったので、直ぐに画像に収めたのです。大きな泰山木が年中葉を茂らせ、今の季節に
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2015/05/23

ツバメを作る

先日ある方から、色々な鳥を木彫り彩色していながら、何故ツバメを作らないのか疑問だったと言われたのです。それには幾つかの理由があるのですが、ツバメという鳥は私にとって特別中の特別であることに間
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2015/05/16

カワラヒワとブタナ

色々な小鳥を木彫り彩色して来ましたが、今度はカワラヒワという小鳥を作っていたのです。羽根を広げると黄色の部分が帯状にあるすずめ科の野鳥ですが、いつも彩色の参考にしている『日本鳥類写生大図譜』
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2015/05/12

五節舞姫の完成

構想から五年ほどを経てやっと、五節舞姫の坐像が完成しました。丸平さんの歴史の中でも、稀に見る大型の雛組物を構成する最後の一人でしたから、同時に『二番親王尺三寸二十五人揃』が完成した時でもあっ
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2015/05/08

オオデマリを作る

物心ついた頃には既に、生家の庭には大きなオオデマリの木があったのです。今頃の季節には淡く鶯色めいた白い花を、突然のようにびっしりと咲かせてくれていたのですが、それが昨年の颱風で倒れてしまった
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2015/04/23

オナガの木彫り彩色と木蓮制作

自分の家の庭に無かったことも大きな要因だったでしょうけれど、木蓮の花には小さな頃から憧れめいた想いがあったのです。まだ十代の頃だったと思いますが、日展で望月春江という日本画家の木蓮の絵を目に
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2015/04/13

山吹の平薬

花屋で目にするなり、そのあまりの美しさに思わず買ってしまった一重の山吹でしたが、それは八重の山吹を見慣れた目に一際新鮮だったのでしょう。黄色の花弁に黄色の雄しべというのも心地よく、後日思いが
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2015/04/06

桃と吉備団子の袋

依頼で桃太郎が背負う旗の先端に付く桃と、手に提げる吉備団子の袋を木彫り彩色していました。桃が高さ3cm、袋が高さ4.5cmという小さなものですが、人形用の小道具作りも私の大好きな仕事なのです
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